2002年6月16日

またまたまとめ。

 今週も引き続きまとめのみ。今週は特にワールドカップに引きずられた一週間だった(こちらでは時差の関係で午前中から午後にかけての放送)。
 前に書いた「良い音を出すための身体のコーディネーション」のための幾つかのエクササイズはちょっとサボりぎみ。ここらあたりでちゃんと気を引き締めること。吹いているときに気はつけているので、効果は少しずつ現れているとは思うんだけれど(音域の均一という点では上手くいっていると思う)。
 基礎練習は依然として音階を中心に。マンネリ化しつつあるような気もするが、今まではよくここで色々他の練習を取り入れたりして結局破綻していた面もあるので、より精密に行うことに着目すること。
 譜読みも継続。その曲をきちんと吹けるかどうか、というのは吹いていないときにちゃんと頭の中で鳴らせるかどうか、ということと大きく関わってくると思うんだけれど、voix captivesに関しては少しずつ鳴らすことができるようになってきた。あまりにも複雑でちょっと厄介だったんだけれど、頭で鳴らせるようになった部分は長いフレーズやセクションごとの枠で考えていけるようになるので、ここから後は随分楽な作業になると思う。もっともまだ読めてない部分がだいぶ残って入るんだけれど。
 先日プロフの演奏会を聴きに行く。といっても今日はテューバを吹くわけではなく自作の演奏会(作曲家でもあるのだ)。2年かかったというチェロとエレクトロニクスの曲は演奏しても面白そうだし(めちゃくちゃ難しいそうだけれど)、尚且つ聴いても凄く面白かった。

2002年6月 8日

まとめ。

 今週は練習内容にそれほどの変化がなかったのでいきなり週のまとめ。
 基礎的な練習は音階のみで、残りの時間で譜読み。曲はvoix captives(相変わらず進みが遅い)と7月に日本で演奏する広木さんの新作。広木さんの曲はテクニック的に難しいところを取り出して少しずつやっていたのを全体を通しての練習に切り替え。少しずつ曲を練っていくことに。とても綺麗でかっこいい部分も多いので今から楽しみ。途中にフーガの部分があるんだけれど、テューバのソロ曲でフーガが取り入れられた曲というのは実はあまり無くて、僕は他に知らないんですがどなたかご存知ですか?
 音階は長音階のみ以前より音域を広げて練習。とりあえずダブルハイCまでを日常的に練習することに。このあたりの音域は流石にちょっと苦しいけれど、少しずつ鳴らしてちゃんと使える音域にすること。コードも少しずつ楽になってきた。

2002年6月 4日

出鼻。

 先日は今年度最後のセルパンのレッスン。このところ触る時間が無かったので直前の練習に賭けていたのだが(いけません)、学校が凄く混んでいて思うように時間は取れなかった。通年でみると割と進歩はしたと思うのだが、もう少し突っ込んで練習するべき。このあたりはコントラバストロンボーンも含めて上手い練習配分を煮詰めなければ、どの楽器でも音階練習だけやってる感じになってしまう。これは今後の課題。
 今日は夕方から集中してテューバを練習しようと意気込んで学校に行ったが音階練習の途中でロータリーが動かなくなりあえなく挫折。道具も持っていなかったので修理は明日に持ち越し。6月はじめからなんか出鼻をくじかれてますが。