2011年11月27日

11/27 北九州聖楽研究会第59回定期公演

201111/27低音デュオライブが終わった翌日から、北九州で人生初の(編曲でない)モーツァルト体験。トロンボーンセクションは、今までも勿論隣で座って見てきましたが、中に入れば入ったで色々新鮮でした。

北九州聖楽研究会第59回定期公演@アルモニーサンク北九州ソレイユホール

W.A.Mozart 
K626 Requiem  
K339 Vesperae solennes de Confessore

指揮:小泉ひろし
ソプラノ:鈴木美登里
カウンターテナー:上杉 清仁
テノール:谷口洋介
バス:浦野智行
合奏 :アンサンブル・パルナスム
合 唱:北九州聖楽研究会
オルガンソロ:福田のぞみ

2011年11月24日

11/24 低音デュオ 4th live

低音デュオ4詳細については公式ブログ(といっても同じドメインの中のものですが)で色々とアップ予定ですので、ここでは杉山洋一さんのチューバソロの新作「ファンファーレ」について少し。
杉山さんにはいつか是非チューバのソロ曲を書いていただきたいと、前々からお話していたのですが、あるとき某所で偶然ばったりお会いしたときに、少しずつ書いて下さっているとのお話。大変嬉しくて心待ちにしていたのですが、それからのちに今回の演奏会に間に合うように書き下ろして下さいました。タイトルにあるように、曲はファンファーレ的なメロディで始まりますが、それに色々な音、モチーフが挟み込まれて、変形していきます。今まさに練習の最中ですが、その変形されつくした後半でも、どこかしら明るい雰囲気が漂っているところが大変気に入っています。


低音デュオ4th live

11/24(木)18時半開場19時開演@門仲天井ホール

松平頼暁: Rotation I (2010)
難波研: Silent moon (2011)
山根明季子: Dots Collection No. 12 (2011)
木下正道: 双子素数 (2011)
低音デュオ編: 「モンテヌス写本」より「Astra polorum」「Volui obviam」ほか。

杉山洋一:チューバソロのため「ファンファーレ」(2011)←追加決定!

出演:松平敬(声)、橋本晋哉(テューバ、セルパン)

入場料:2500円(ご予約)、3000円(当日)、もんてん会員はそれぞれ500円引き
ご予約、お問い合わせ
teionduo@gmail.com
門仲天井ホール
03-3641-8725 平日13h-17h(火曜休館)
03-3820-8646 (fax)

2011年11月 7日

10/23「シララオイカ」写真

51 (46).JPGセルパンとライブ・エレクトロニクスのための「シララオイカ」の初演を含めた、リセ55周年記念=創設者豊島和子追悼公演『ギンリョウのたびだち』の公演の模様が、モレキュラーの以下のサイトでご覧いただけます。

モレキュラー近況《島守探訪ノート》
https://sites.google.com/site/moleculartheatre/text/toshima-shimamori

自分がセルパンを吹いているときの写真って、意外と無いんですよね。

2011年11月 3日

八戸諸々

serpent先だっての「シララオイカ」の初演の時の写真をいくつか。これは会場の八戸公会堂でのセッティング。ステージ上で、今回は都合上後方でライブ・エレクトロニクスをオペレートします(多分相当難しかったはず)。今回は我々もステージ上で、舞踏家及川廣信さんの踊りと併置される形となります。

serpent on mcマイクはこのようなセッティング。今回意外と苦戦したのは、セルパンの音はそんなに大きな音量を出していなくても、ある音をある吹き方で吹くと予想しない倍音をマイクが拾ってすぐにピークを叩く、しかもその傾向がわからない、と言うことで、どの程度吹くのか、ピークを叩いたときにどうするのか、瞬間的な判断を迫られることが多かったことです。今後課題を持ち帰ってある程度でも傾向がつかめるとよいのですが。勉強になりました。

tuba alex翌日の帰り際にはじめて気がついたのですが、八戸公会堂の横にある楽器屋さん、アトリエ音工房さんのウィンドウになんとアレキのF管が!しかもどうやら100年前くらいのもので、現役で活動中とのキャプションが。ガラスが反射して見難い写真になってしまいましたが、とても綺麗な楽器で、思わずお店の人に了解を頂いて、写真を取らせてもらいました。

海の幸そしてもちろん海の幸も堪能。