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練習日記返し読みその参

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マッチポンプ企画第三弾。2001年6月。この辺りから日記記入の遅れが常習化していますが二度とその話題には触れないで下さい。臥してお願い申し上げます(泣)。興味が引かれるのは長2度のインターヴァル(C-D-C#-D#…)の練習はこの一時期集中してやって後はほったらかし、の感があるのだが、この音型は今でも割りと悩まずに指が覚えている。ものによってはこのように「ユニット化」が可能な練習もあるということだろう(個人的には全音音階もそうだった)。逆にタンギングのように放って置くとどんどん鈍っていくものもある。この辺りの見際目をもう少しはっきりとすべき。デイヴ・バジェロンのマスタークラスで彼が「art」より寧ろ「craft」という言葉に重点を置いて話していた、というのを再読して再び同意。個人的に、音楽にしろ美術にしろ craftsmanshipの見られないartにはあまり関心が無い。
2001 年7月。「ブレーク」(本来音程、音量に対して連続的であるべき口の形が、ある音程間で切れていること)について初めて触れている。これ以降日記で触れたことはあまり無かったように記憶しているが、これは今に至るまで完全に解決できていない問題の一つである。自分自身のケースで言うと中音域のG-Aの間を上昇するときだけに「ひっかかり」があって、これを均すのに色々試してはいるのだけれどいまいち納得がいかない。思うに普段使っている2つの間の通り道と別の、より広くて距離が短いショートカットのようなものがあるのかもしれないけれど、いつも迷ってしまう、そんな感じ。

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