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サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ

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引き続き備忘録として。

テーマ作曲家 ウンスク・チン
~ サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo.33 ~

8月24日(月) 19:00 ブルーローズ(小ホール)
◇ 曲目
ウンスク・チン(1961- ):
  打楽器とテープのための「アレグロ・マ・ノン・トロッポ」(1994/98)**
  3つのピアノ・エチュード
    第1番「ハ調」(1999/2003)、第6番「種子」(2000/03)、
    第5番「トッカータ」(2003)
イリャン・チャン(1964- ):
  マリンバとヴィブラフォン、大アンサンブルのための「不死鳥」(ウンスク・チン委嘱作)(2008)*
ウンスク・チン:
  ソプラノとアンサンブルのための「節と瘤」(オペラ『不思議の国のアリス』より)(2003-04)**
  ソプラノとアンサンブルのための「折句-言葉の遊戯」
    (「鏡の国のアリス」と「ネバーエンディング・ストーリー」より)(1991/93)**
  ピアノ、打楽器とアンサンブルのための二重協奏曲(2002)**
◇ 出演
指揮=杉山洋一  打楽器=吉原すみれ、加藤訓子、宮本典子
ピアノ=中川賢一  ソプラノ=森川栄子、吉川真澄
演奏=アンサンブル・ノマド

乗っていたのはイリャン・チャンの「不死鳥」、ウンスク・チンの二重協奏曲。イリャン・チャンの曲はこの大きさの編成にしては珍しくチューバ2本の曲。二重協奏曲ともども打楽器がフューチャリングされた曲ですが、アンサンブルのほうも中々凝った書法で、大変勉強になりました。

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