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セルパン種々

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1848年、ジョルジュ・カストネール(カスネール?)Georges Kastnerの著書「軍楽総合教本(Manuel Général de Musique Militaire)」に掲載されている数々のセルパンについてのイラスト。この頃はセルパン、オフィクレイド、チューバが入り乱れた過渡期なので、色々な種類のものがありますね。左上から順に、


  1. セルパン

  2. セルパン・ドロワ、セルパン・バッソン、オフィバリトン

  3. (バッソンの形をした別タイプの)6キイのセルパン

  4. バッソン・リュス

  5. (別タイプの)バッソン・リュス

  6. バス・ダルモニー(オーストリアの楽器)、コントラバスーンの優れた代役

  7. 6キイのセルパン(別タイプ)

  8. 6キイのセルパン(別タイプ)

  9. オーストリアのコントラバスーン

(7/4)追記:さっきイラストを眺めていて気がついたのですが、8番はまんまオフィクレイドですよね。これは単純にキイの数に由来するのか?5番もバス・ホルンという名で呼ばれるときもあります。深まる謎...。

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