2001年6月23日

閉園

動物園2日目。落ちついてやったつもりなんだけど、個人的な出来は緊張の高かった昨日の方が良かったような。コントラバストロンボーンの曲の途中でスライドと本体のジョイントがゆるゆるになった所に、突然他の場所(檻)で予期しないイヴェントが起こって一瞬真っ白になってしまった。こういった種類のスペクタクルでは、観客は当然目の前にいるので、その人達とどうコンタクトしていくか、どう呼吸を調整していくかはとても大事なことなんだけど、同時に外界から入ってくる様々な刺激に対して、動揺しない程度に意識的にシャット・アウトする事も大事だと思う。今日はそのあたりが上手く出来なかった。このスペクタクルは来年度も続く様で、またやるチャンスはありそう。いずれにせよ、非常に有益且つ楽しい仕事だった。明日からはまたまたリサイタルのことに集中。リサイタルまで25日。

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