2001年9月 4日

ちょっとしたテクニック

練習4日目。今回の曲はマルコ・ストロッパのトロンボーンソロと2つの五重奏、パーカッションのための曲。計12人という小さい編成のためテューバのバランスが常に気になる。特に現代音楽の分野では高音、低音でのピアノでののばし、ということが多々あるのだが、今回もそういった難しさが多々ある。今回ちょっと使ってみたテクニックは、低音域(下線2本のC以下)で極端なピアノを演奏するときに、半音下の指使いを使うこと。音程が上ずるという心配がない、というより上げながら吹けるので、かなり音量を絞り込むことができる。ただし音程感をかなりはっきり持っていなければならないので、緊張する点では同じなんだけど。午前中合わせだったので午後に譜読み。トロンボーンソロのマイク・スヴォボダはかなり難しいソロを難なく吹いている。尊敬。

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