2004年2月22日

風邪

 そんなに酷くはならなかったのだけれど、えらく長引いたおかげでまともに練習が出来なかった。
2月第2週と第3週は用事に出かけては悪化し、直しては出かけるを繰り返し、気がついたら月も後半になっている始末。レッスンのネタづくりもあって、基礎的なことはあまり踏み込んで出来なかった。
 風邪の合間を縫ってやったことは
1.アラベスクの練習。楽譜の中から装飾音符、ダブルタンギング、重音など要素ごとに五線譜に抜き出し、5分程度のエクササイズを12個作る。これを繰り返しながら出来るようになった部分を新しいものに差し替える方法。暗譜も並行して行う。一時間強。
2.F管、C管の基礎練習。2月の短期目標の内容。但しC管は学校に行けなかったのであまり手をつけられなかった。F管も飛び飛び。セルパンは後半から少しずつ時間が取れるようになった。
3.譜読み。といっても以前やった事のある曲を今後のレパートリー用に。池辺晋一郎の「象的修辞法」、カーゲルの「10の敗戦行進曲」(抜粋編曲)、ラヴィ・シャンカール「魅惑の夜明け」(編曲)、ピアソラの「ル・グラン・タンゴ」(編曲)、フェルドマン「Duration III」。

そんなわけで2月23日~29日の週間目標。
取り敢えずは基礎練習のペースを元に戻す事。月末から一週間日本なのでまた崩れる事確実なのだが、やれるうちにやっておく。
アラベスクは今週が仕上げなので重点的に。
一曲だけをやっているとどうしても行き詰ってしまう感があるので、今週はシャンカール「魅惑の夜明け」を細かく見ていく。元がフルート曲なのでテューバなんかでやるとえらく大変な事になってしまっているけれど、めげずに。