2011年1月16日

01/16 「題名のない音楽会」出演

昨年2010年10月24日に引き続き、1月16日放送の「題名のない音楽会」に、セルパンで出演させていただきました。今回はメンデルスゾーンの「宗教改革」のセルパンパートを、セルパンとテューバとそれぞれ演奏して、それを聴き比べるという、うーむ比べて欲しくないような、かといって個人の力では今後も到底実現しそうも無い、ある意味壮大な企画(オーケストラの中でこのように聴き比べるのは多分世界初)。もっと適当な曲があったかもしれないのですが、尺や色々な制約もあって、メンデルスゾーンに落ち着きました。その「宗教改革」ですが、もともとが低音のパートですし、モダンの楽器の中に一人セルパンで入るとまさに大海の中の小舟のような気分もしましたが、収録はとても楽しくやらせていただきました。トークで「ちょっと待ってくださいよーなにいってんですかー」くらいの突込みを入れたいなぁと軽く思っていたのですが、勿論とてもそのような芸当が出来るわけも無く、改めて芸人さんの凄さを思い知った次第。

それはそうといまwikiの「セルパン」の項を久しぶりに眺めてみたら「"絶滅危惧の楽器"として紹介された。」の記述が。何か責任感じるなぁ。絶滅を逃れるためにも個人的にはセルパンのアンサンブルを近い将来やってみたいので、プロアマ経験未経験者問わず、興味のある方は連絡ください。

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