2002年5月22日

ながら。

 学校で取っているテアトル・アンストルモンタル(演劇的要素の入った音楽の講義)の演奏会が近いので、授業もその準備が多くなってきた。その演奏会ではルボティエの曲を何曲か演奏する予定なので、今日はコントラバストロンボーンを持っていく。なんだか随分テューバを吹いてない気がするんだが。昨日までのチンバッソの影響もあってか、音が随分と出しやすい(ポジションは相変わらずあやふやだけれど)。午後からは空きだったので、本当に久しぶりの感じがするけどテューバを練習。息の使い方はトロンボーン系に比べて随分ソフトな感じだということを改めて実感。もちろんテューバのほうが楽だと言うわけではないんだけれど、出来ればこのまま継続してトロンボーン系の楽器を練習してみるのもいいかもしれない。
 もう一つ興味深かったのは各種特殊奏法のやり易さが同じマウスピースを使っていても全然違うこと。スラップがテューバのほうがやり易いのは管体がより響きやすいからということで判るんだけれども、アンスピレはチンバッソのほうが明らかにやりやすい、というのは何でなんだろう?
 音階練習はだいぶ勘が戻ってきてスムーズになりつつある。今のところまだ「今は何調」とどこかで意識を張ってないと出来ないんだけれど(その証拠にオケのピットで色々な音が周りから聞こえてくると途端にガタガタになる)、もっとオートマティックなところまで持っていきたい。コーヒー飲みながらとか。無理だけど。

コメントする