2004年1月17日

肝に銘じろ。

 なかなかアップする時間が無いのだけれど、今週のジャズの理論の授業で非常に興味深い話があったのでメモ。この日は例外的に「どういう風に練習をプログラムするか?」という話題でディスカッションがあったのだが、ここで日ごろ考えている事を更に徹底した考え方でとても面白かった。以下、肝に銘じることを列挙。

1.自分が今何ができて、何ができないか?何をマスターしなければいけないか?優先順位は?必要な期間は?表にする事。

2.現在の自分のレヴェルではなかなかクリアーできない課題は2~3年のスパンで。但し、「毎日必ず2分間」やる。2分以上はやらなくても良い。(5.参照)

3.今自分がやっている練習が果たして何を目的として行っているものなのか?はっきりさせて行う事。集中してやる練習は10分間、5分間でも充分な時間として認識できるはずだ。

4.上記の10分、5分を単位として色々な練習に取り組む事。1時間でかなりのことをこなせるはず。

5.決して練習しすぎない。次の日に「練習したい」と思う気持ちを持ち越すために、例えば「10分間」という時間を越えたらその練習はやめる。

6.「現実的」になること。自分が「やりたい」練習と「やれる」練習には差があることを認識して予定を組む事。

7.練習は常にポジティブに行う事。辛いと思ったり、どうしても集中できないのならば、一旦止めて散歩にでも行くべき。