2012年7月 3日

07/03 「橋本晋哉×有馬純寿」

120703-01.jpg現代音楽における「ライブ・エレクトロニクス」というパートは、現場の電気的音響から音響プログラムの管理、コントロールといった幅広い分野をカヴァーし、高い芸術的センスを必要とする極めて専門的、そして現代的なパートであるといえます。
今回はこの「ライブ・エレクトロニクス」という分野の日本での第一人者といえる有馬純寿さんをお迎えして、チューバとライブ・エレクトロニクスのために書かれた現代音楽の一夜を企画しました。

「橋本晋哉×有馬純寿 チューバ&ライヴ・エレクトロニクス デュオ・リサイタル」
7月3日(火) 19h開演(18h30開場)
杉並公会堂小ホール
前売り2000円、当日2500円
(日本アルバン・ベルク協会の方はそれぞれ200円引き。ご予約の際に会員である旨申し添え下さい。当日券の場合は受付にて承ります。)

プログラム

ルイジ・ノーノ 「ドナウのための後-前-奏曲」
 Luigi Nono, "Post-prae-ludium per Donau" (1987)

コート・リッペ 「チューバソロのための音楽」
 Cort Lippe, "Music for solo tuba" (1987)

鈴木純明 「落ち着かないブルドン 」
 Jummei Suzuki, "Le bourdon en branle" (2003)

平石博一 「委嘱新作」 ※委嘱初演
 Hirokazu Hiraishi, "New work" for tuba and live electronics (2012)

コート・リッペ 「チューバとコンピュータのための音楽」 ※日本初演
 Cort Lippe, "Music for tuba and computer" (2008)

ルイジ・ノーノ 「ドナウのための後-前-奏曲」
 Luigi Nono, "Post-prae-ludium per Donau" (1987)

「ドナウのための後-前-奏曲」は即興性の高い曲であり、タイトルも踏まえてプログラムの前後に計2回演奏します。

ご予約、お問い合わせは
shinya.hashimoto@gmail.com
または
080-1021-5735 (橋本)まで。

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